脳の発達

よく噛む運動は脳細胞の働きを活発にします。子供の知育を助け、高齢者は認知症の予防に役立ちます。

よく噛むことは脳細胞の働きを活発化します。あごを開けたり閉じたりすることで、 脳に酸素と栄養を送り、活性化するのです。
子どもの知育を助け、 高齢者は認知症の予防に大いに役立ちます。

噛むことで脳の血流が増加

よく噛んで食べると、脳の血流が増加することが分かっています。とくに、脳の神経の中の満腹中枢、 孤束核 こそくかく (味覚中枢)、 海馬 かいば (記憶に関与)、 扁桃体 へんとうたい (嗅覚やストレスにかかわる)、 室傍核 しつぼうかく (自律神経の中枢)などが活性化していることが確かめられています。つまり、よく噛むことで肥満を防止でき、記憶力をよくし、ストレスが解消されて心が安定する効果が期待できるということです。

よく噛むことが認知症を防ぐ

記憶の形成にかかわる脳の神経の一部である海馬は、誰でも加齢とともに萎縮します。加齢とともに記憶力が低下するのは自然な現象ですが、海馬の神経細胞は鍛えれば増加することが分かってきています。噛むことで脳への血流が増して、大脳 辺縁系 へんえんけい や海馬が活性化されることが分かっており、噛むことが認知症の予防にもつながります。