厚生科学研究「口腔と全身」日本歯科医学会発表(2000.5.29、小林修平氏)|地域歯科保健DB専門データ検索
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ファイル年度
2000年
ファイルタイトル
厚生科学研究「口腔と全身」日本歯科医学会発表(2000.5.29、小林修平氏)
説明
厚生科学研究「口腔と全身」に関する日本歯科医学会における発表スライド(小林修平・主任研究者、2000.5.29) なお、このスライドは、下記書籍にフロッピーディスクとして添付されていたもので、発行元(口腔保健協会)の転載許可を得ております。 厚生科学研究「口腔保健と全身的な健康状態の関係」運営協議会(座長:小林修平) 編 伝承から科学へ? 口腔保健と全身的な健康状態の関係について 2000年7月発行 (http://www.kokuhoken.or.jp/book/mokuroku/book03034.html) 8020データバンク調査の報告 全国4県で実施された高齢者に対する疫学調査の結果から 小林修平 和洋女子大・家政学部・健康栄養学科 前・国立健康栄養研究所長 調査の背景 調査の目的 調査地区と調査方法 調査を実施した市町村の一覧 悉皆調査を実施した3県の受診者数 健診参加率(受診率) 新潟県(新潟市)の受診者数 調査項目(概要) 口腔診査の内容 カンジダの検査 全身健康状態に関する診査項目 アンケート調査の主要項目 分析方法 全身健康状態と口腔健康状態の関連についての要因分析方法 口腔健康状態に関する要因分析 総括-その1 高齢者(80歳)の口腔健康状態の実態 • 高齢者の口腔状態は良好とはいえない – 一人平均現在歯数は男女合計で 6. 0本 – 「8020者」は全体の約1割。 – 総義歯を必要としている者が1割近くいた – 未処置う蝕を有している者の割合が多かった 総括-その2 「8020」の意義:咀嚼能力の面から • 20歯以上保有者は、咀嚼能力が高かった – 「8020」の根拠が再確認されたことを意味する • しかし、20歯未満群の有歯顎者の咀嚼能力が無歯顎者よりも高いという根拠は得られなかった 総括-その3 全身健康状態と口腔健康状態の関連 • 以下の作業仮説は概ね支持された – 「現在歯数の多い人は健康状態が良好」 – 「よく噛める人は健康状態が良好」 分析結果の概要 要因分析結果を解釈するうえでの注意点 今回の調査の問題点(口腔と全身の関連) 今後の展望 厚生科学研究事業協力者一覧
登録ファイル
8020DB_Report_20000529.pdf