8020読本 働き盛りのお口の健康

CHAPTER7

セルフケアのポイント

歯垢を徹底攻略

ポイント①: 歯垢のたまりやすい場所を知る

歯垢のたまりやすいところを、重点的にていねいにブラッシングしましょう。

ポイント②: フロスや歯間ブラシを使う

ハブラシの毛先が届きにくいところ(歯と歯が接している面、歯と歯ぐきの境目など)は、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを使って歯垢をしっかり取り除きましょう。

ポイント③: 鏡を見てチェックする

歯垢がついていないか、歯ぐきが赤く腫れていないか、歯と歯の間の歯ぐきがピンク色に引き締まっているかなどをチェックしましょう。

ポイント④: ハミガキ剤を選ぶ

ハミガキ剤には、殺菌作用のあるもの、フッ素配合のもの、歯垢を取り除く効果や歯垢をつきにくくする効果のあるものなどさまざまな種類があります。目的やお口の状態に合わせて選びましょう。特に、むし歯予防にはフッ素配合のハミガキ剤を使用することが大切です。

ケア用品の選び方・使い方

ハブラシ

ハブラシの種類はたくさんあります。自分に合ったハブラシを選びましょう。

歯間ブラシ

歯と歯のすき間をきれいにします。サイズ、形など、自分に合ったものを選びましょう。

デンタルフロス

ハブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間に付着した歯垢を取り除きます。自分に合った使いやすいものを選びましょう。

歯みがきルートを決めておこう

サンプルルート