8020読本 カスタムメイドマウスガードでスポーツ中の歯と口を守ろう

CHAPTER1

意外に多い、歯・口の外傷

スポーツ中が要注意!

歯・口の外傷が学校等の管理下でどれくらいあるのか、災害共済給付の障害事例のデータを基にして表1 を作成しました。4,053件中748件、約2割が歯牙障害です(2013〜2023年度の歯牙障害[3歯以上が欠損・脱落]の給付件数)。このうち約6割がスポーツ中に外傷を負っています。

お口の健康を保つには、スポーツ中の歯・口の外傷=歯科外傷を防ぐ必要があります!

自分の歯を大切にする8020運動

「8020運動」とは、「80歳になっても自分の歯を 20本以上保とう」という運動です。1989年に厚生省(当時)と日本歯科医師会の呼びかけで始まった当時の達成率は約10%でしたが、2016年以降の達成率は当初目標の50%を超えています。
80歳で20本の歯を保つためには、スポーツ中の歯科外傷による歯の喪失を防ぐことも大切です。

カスタムメイドマウスガードで歯・口のケガを予防し、傷を軽くしよう!

健康長寿を目指して体力を維持するために、スポーツ中の歯・口の安全を保つことも8020の達成につながります。スポーツ中に歯・口に強い衝撃がかかることは、注意しても防ぎきれず、それによって誰もが歯を失う可能性を持っています。
カスタムメイドマウスガードは、歯・口にかかる力を吸収・分散してケガを予防し、傷を軽くするので、スポーツ中には必ず装着して自分の歯を守りましょう!
「自分は大丈夫」という過信が、最も危ないといえます。
マウスガードの装着が義務化されているスポーツ以外でも、歯・口の外傷が統計的にも多い野球やバスケットボール、サッカーなどで、歯・口を守るために装着する選手が増えています。

「自分の歯は大丈夫」が危ない!