インタビュー06インタビュー時年齢:63歳(2016年4月8日)

#04 インプラントをした後は歯周病が再発しないように朝昼晩と歯を磨いているが、10年間検診のたびに歯磨きが下手だといわれるので、もっと簡単なケアの方法を研究してほしい

再生時間:3:37 アップロード日:2017年01月19日

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語り

そうですね、その時、情報を調べた時に、そのインプラントを入れても、その、ダメになるケースが多いんだっていうような情報が当時あったんですよね。で、それを調べたら、あの、インプラントがダメになるんじゃなくて、要するに、インプラントじゃなくて周りの歯茎、要するに、「歯周病が再発するとダメになる」ということなんで、それを、じゃあ、再発しないようにきちっとケアしてくれるんであればいいんじゃないかと、そういうふうに思ったんですね。うん。

――で、今現在、その歯周病のケアっていうのは、どのようなことをご自身がなさっているんですか?

やっぱり、半年に1回、レターが来て、あの、歯茎の点検、歯ブラシの使い方と、あの、コーチングしてくれるんですよね。で、それはね、僕は不満があるんですけど、すごく。半年に1回ね(笑)、スケーリングとその歯磨き指導をしてくれるのはいいんですけど、10年間、毎回同じことを言われるんですけどもね、ちっともね、うまくならないんです、歯磨きが。

で、これはね、やっぱり、問題があるんじゃないかと思うんですよね。歯磨きを、その、いくらやっても、なかなかね、歯垢とかってなくならないんですよね。それは、まあ、聞くところによると、その唾液の成分とかですね、そういう、その…、その個人、個人が持ってる…生理的なもんがですね、影響してるんだというふうにも聞いてるんですけども。

これはね、ほんとに、僕なんかね、歯磨き、優等生だと思うんですよ。朝、昼、晩って磨いて。で、歯磨き付けて磨くのと、それから、リステリンも使ってですね、歯間ブラシ、それから歯茎の裏を掃除するブラシ、それから、歯茎のすきまを掃除するブラシ、普通のブラシ、4本も使って歯磨きやってんですけど、毎回、半年に1回行くとですね、「いや、歯垢が付いてますね」とか、「歯磨き、下手ですね」って言われるんですけど、これはね、なんか、やっぱり、もっとね、歯科医療業界、研究する必要あるんじゃないかと思うんですけどね。

それ、いや、「20分磨け」とか「30分磨け」というふうに言うんですけども、それはね、なかなか難しいですよね。30分、風呂入りながら30分ぐらい磨いている時もありますけども、なかなか、それ、できないんで、もっといい、その、なんて言うんですかね、歯磨き粉なり、まあ、リステリンみたいなものでもいいと思うんですけども、歯垢をその…、付かないような…薬品なりですね、開発できないものかなと。

で、歯ブラシでどうしても行かないところあるじゃないですか。そういうところは、やっぱり、ああいうリステリンみたいなので、あるいはモンダミンみたいなのでですね、やらないといけないんだと思うんですけどね。というふうにね、いつも、かねてより思って、歯医者行くたびに、先生に文句言ってるんですけど、「いやー」とか言われて終わりなんですよね。

プロフィール

インタビュー06
インタビュー時年齢:63歳
(2016年4月8日)

首都圏在住・会社役員。社会人になってからずっと勤務先の企業内医療施設の歯科で虫歯や歯周病の治療も定期健診も受けていたが、50代前半で関連会社に移ったのを機に転院。主治医に勧められて、それまで詰め物や被せ物をして保存的に治療してきた歯を抜いてインプラントにした。親知らずも含めるとこれまでに6本くらい抜いているが、インプラントのおかげで自分の歯と同じように噛むことができている。